木彫光背 残欠, 日本, 江戸時代, 18世紀-19世紀.
¥999,999
SOLD OUT 日本、18世紀-19世紀。高さ60cmの木彫光背の残欠。
枯れた木の味わいと時を経て摩耗した質感と欠損が大変美しい品です。存在感のある大きさ、複雑な造形と緊張感のあるその陰影もまた大きな魅力でしょう。
光背の光は三界のあらゆるところに届き、一切衆生を救うとされています。そうした物とその物の持つ物語を味わっていただければ幸いです。
光背について:
光背とは、仏像や仏画、キリスト教の聖人等の体から放たれる後光を表したものです。仏教における光背の造形は初期ガンダーラ仏像時は円形の単純なものでしたが、造仏が盛んになるにつれて様々な種類の光背が作られるようになっていきました。
光背の種類は多様ですが大きく三つ、頭から発する頭光、体から発する身光、頭光と身光を合わせた挙身光に分けることができます。そしてその光は、三界(欲界、色界、無色界)のあらゆるところまで届き、一切衆生を救うものとされているのです。
商品詳細
仕様/
・サイズ : h635 × w528 × d50 mm
材質/
・主な材質:木材
olim | オリム
Art, Antique, Photograph, and Stories.