魔除けの黒い招き猫, 日本, 昭和時代 20世紀.
¥18,000
日本、昭和時代 20世紀。高さ 218mm 程の黒い招き猫。
張り子で作られており、とぼけた目とその表情、造形に、大変愛嬌のある品です。
何色にも染まらない黒色は、魔除けや厄除けの意味を持つと言われています。
そのため、黒い招き猫は、魔除け、厄除け、家内安全といった御利益があります。
手頃な大きさであり、可愛らしい造形なので飾りやすい品でしょう。
招き猫について:
その発祥については、諸説あるが概ね江戸時代とされています。
東京の世田谷にある豪徳寺の「招福猫児 (まねぎねこ) 」説や両国の娼家で金猫銀猫を飾っていたものが起源という説、吉原の花魁の愛猫起源説もあります。
そうして、江戸時代に起こった招き猫の流行は、次第に全国各地へと広まり、商売繁盛や千客万来などの願いを込めて作られていきました。
招き猫は、江戸の町人文化の一つと言えるでしょう。
尚、一般的には猫が右手を上げているものは金運や幸運を招く、左手を上げているものは人(商売繁盛や良縁)を 招くとされています。
また、両手を上げているものは、上記の両方を招くとされています。
そして、上げている手の長さにも違いがあります。
上げている手が耳より高い「手長」は遠くの福や大きな福を招き、耳より低い「手短」は身近な福やささやかな幸せを招く、とされています。
商品詳細
仕様/
・サイズ : h218 × w104 × d92 mm
材質/
・主な材質:竹、紙
olim | オリム
Art, Antique, Photograph, and Stories.