イコン画 聖人群像, 欧州, 18世紀-19世紀.
¥999,999
SOLD OUT 欧州、18世紀-19世紀。幅が43mmという分厚い木板に石膏で形成されたイコン画・聖人群像。
木を刳り抜き、石膏で型押し造形された聖人像には、着色の跡が残っています。
西ヨーロッパにおける中世 ( 10世紀末-12世紀 ) のロマネスク様式に見られるような人物像の造形には、重厚な美しさと魅力を感じることができます。
イコンについて:
イコンとは、聖像のことでギリシア語のエイコン eikōn ( 肖像、似像 ) を語源にしており、イエス・キリストや聖人、天使、聖書の説話などを描いた画像 ( 主に平面 ) を言います。
イコンは正教会において用いられるものを指すことが多いのですが、他の教派でも用いられないわけではありません。カトリック教会では、正教会のように立像を避けることはなく、平面像と立像をあわせて聖画像と呼ばれています。
その形状は、板絵 ( 蝋画、テンペラ、油彩 ) やフレスコ画、写本挿絵、モザイク画、象牙板浮彫など多様で、聖堂内の聖障壁 ( イコノスタシス ) を飾る大型のものから,個人的な祈念の対象となる小型のものまであります。
商品詳細
仕様/
・サイズ : h251 × w146 × d43 mm
・重さ : 886g
材質/
・主な材質:木材、石膏
olim | オリム
Art, Antique, Photograph, and Stories.