如意宝珠, 日本, 江戸時代 17世紀-18世紀.
¥999,999
SOLD OUT 日本、江戸時代 17世紀-18世紀。高さが122mm程の如意宝珠。
古びて、丸みを帯びた火焔に包まれた宝珠が表現された御宝塔です。
時代を感じさせる木の枯れた表情、その丸みのある造形に魅力を感じることができます。
祈りの対象にもなる無限の価値を持つ宝珠、大変興味深い一品です。
宝珠について:
如意宝珠 (にょいほうじゅ) とは、仏教において霊験を表すとされる宝の珠のことで、如意宝、如意珠、宝珠(ほうじゅ、ほうしゅ)とも呼ばれています。
サンスクリット語において「チンターマニ」と言われ、チンターは「思考」をマニは「珠」を表す為、「意のままに願いをかなえる宝」と解釈されることもあります。
如意宝珠は、仏や仏の教えの象徴であり、地蔵菩薩、虚空蔵菩薩、如意輪観音などの持物とされています。それは無限の価値を持つと伝えられ、祈りの対象にもなっています。
形状は、上部が火焔で山なりに湾曲しており、下部が球形のものが日本においては一般的です。
如意宝珠は、仏塔の相輪の最上部に取り付けられる他、仏堂の頂上に置かれることもあります。橋の欄干等にある擬宝珠は、如意宝珠を模したものであるとする説があります。
商品詳細
仕様/
・サイズ : h122 × w76 × d33 mm
材質/
・主な材質:木材、鉄
olim | オリム
Art, Antique, Photograph, and Stories.