土の鳥笛, 日本, 江戸時代-明治時代 19世紀末-20世紀初頭.
¥999,999
SOLD OUT 日本、江戸時代-明治時代 19世紀末-20世紀初頭。長さが90mm程の土の鳥笛。
細かな装飾や色彩が剥げ落ちた鳥笛です。
時を感じる肌感と静かな佇まいがとても魅力的な品です。
神の使いとして道案内をしてくれそうです。
鳥笛(鳩笛)について:
鳥笛とは、鳥の鳴き声に似た音を出す笛の総称です。その中でも鳩笛は鳩の形に造られた笛のことです。鳩笛は主に素焼の土製のものが多く、尾の先に吹き穴があります。郷土玩具として各地にみられ、伏見焼、江戸の今戸焼のものが特に有名です。
鳩は平安時代に、宇佐八幡宮から石清水八幡宮へと八幡大神を勧請した際に道案内をしたと伝えられており、八幡宮の使いとされてきました。そのため、京都の石清水八幡宮や大分の宇佐神宮、鹿児島の鹿児島神宮などでも様々な鳩笛が造られてきました。
また青森県弘前市でも造られており、これを吹くことで乳幼児の虫封じに効くと伝えられています。
商品詳細
仕様/
・サイズ : h71 × w90 × d40 mm
材質/
・主な材質:陶土
olim | オリム
Art, Antique, Photograph, and Stories.