木製の宮殿形厨子, 日本, 江戸時代 19世紀.
¥999,999
SOLD OUT 日本、江戸時代 19世紀頃。高さが165mm程の木製厨子。
手頃な大きさの厨子で、その宮殿形の素朴な造形や枯れた木の質感が、大変魅力的な品です。
厨子について:
厨子とは、元来、書物、文房具、遊戯具、化粧品などの身の回り品を収める収納具のことでした。
そこから仏像・仏舎利・教典・位牌などを中に納める仏具となっていきました。仏壇もそんな厨子の一種です。
厨子は、古く、飛鳥時代から大切なものを納めてきた箱と言えます。
豆子、あるいは仏龕(ぶつがん)とも呼ばれ、その多くは木製です。
その形式には、現代でもよく目にするものに「丸厨子」、「木瓜(もっこう)形厨子」、「帽額(もこう)厨子」、「印籠(いんろう)厨子」、「両面厨子」、「角厨子」があります。
また、時代や形態により「宮殿形厨子」「禅宗様厨子」「春日形厨子」「棚厨子」「箱形厨子」などとも分類される物もあります。
商品詳細
仕様/
・サイズ : h165 × w181× d74 mm
材質/
・主な材質:木材、釘
olim | オリム
Art, Antique, Photograph, and Stories.