デルフト陶器 小瓶, オランダ, 18世紀-19世紀.
¥999,999
SOLD OUT オランダ、18世紀-19世紀。滑らかな形状と質感を持つ小瓶。
アムステルダム旧市街の古い運河からの発掘品です。小ぶりで、使い勝手の良い形です。
デルフト陶器 (Delftware) について:
オランダ (Netherlands) のデルフト (Delft) およびその近辺で16世紀から生産されている軟質の陶器。この陶器は白色の釉薬を下地にスズ釉薬を用いて彩色、絵付けされています。
1584年にマジョリカの陶工であるキド・ディ・サビノがイタリアからオランダに移住。後にマジョリカの技法を広め、それが17世紀中頃にデルフトに伝わったことが始まりとされています。やがて17世紀に中国磁器の模写を作り、17世紀末からは伊万里の模写も行われるようになりました。
そのようにしてオランダ絵画を取り入れたものや東洋的なものを主とした、特色のある模様や器形の作風が生まれたのでした。その器種には、食器類や花器、タイル、人物・動物像、陶額などがあります。
商品詳細
仕様/
・サイズ : φ54 ×h75 mm
材質/
・主な材質:陶土
olim | オリム
Art, Antique, Photograph, and Stories.